【保存版】サンライズ出雲・瀬戸の予約方法!ノビノビ座席の感想も!

旅行

先日『人生で一度は乗ってみたい』と思っていた寝台列車サンライズ出雲・瀬戸号に乗ってきました!

寝台列車サンライズ出雲・瀬戸号に乗ってみたいけど予約方法や乗車券の発券方法がわからないという方、ノビノビ座席って正直どうなの?という方に向けて、予約方法・乗車券の発券方法・実際にノビノビ座席を利用した感想をまとめてみました。

サンライズ出雲・瀬戸号に興味のある方はぜひ参考にしてみてください。

寝台列車サンライズ出雲・瀬戸号

  • 現在運行している唯一の寝台列車
  • 毎日運行している
  • 出雲号は東京-出雲市間、瀬戸号は東京-高松(琴平)間を結ぶ
  • 出雲号は東京から出雲市までを約12時間、瀬戸号は東京から高松までを約10時間かけて走る
  • サンライズ出雲号・瀬戸号は岡山駅で連結・切り離しを行う
  • 撮影タイミングは発車待ち(東京駅)か、連結・切り離し時(岡山駅)

サンライズ出雲・瀬戸号は東京ー出雲・高松間を結ぶ寝台列車で、現在運行している唯一の寝台列車です。行き先別に出雲号(出雲市行き)・瀬戸号(高松・琴平行き)と呼称が分かれており、岡山駅で切り離し・連結が行われます。また、瀬戸号は年に数回琴平駅行きの延長運転が行われます。

時刻表

サンライズ出雲号の時刻表
サンライズ瀬戸号の時刻表

料金

  • 料金=運賃+特急料金(+寝台料金)

3300円の特急料金に加えて、乗車区間に応じた運賃と寝台室のグレードごとの寝台料金がかかります。また、寝台料金は下図の通りですが寝台料金がかからないノビノビ座席という座席もあります。

予約編

  • 主な予約方法としては下記2パターン
    • 窓口で予約する
    • e5489(JR西日本の指定券・乗車券予約サービス)で予約する
  • e5489は受付時間が決まっている(5:30~23:30)
  • e5489ではノビノビ座席の空席状況を確認しながら予約できる
  • ノビノビ座席 座席表はABが下段、CDが上段

僕はe5489で予約・発券したので、e5489で予約する方法について詳しくお伝えしていきます。e5489にはサンライズ出雲・瀬戸専用の予約フォームがあり、そこから予約するとスムーズに予約することができます。受付時間(5:30~23:30)が決まっているので、予約する時間には注意が必要です。

予約方法

サンライズ出雲・瀬戸専用の予約フォームから出発日時・列車・発着駅・ご利用設備を選択。

②希望する寝台室の空き状況を確認、選択。

③料金を確認、選択。 (※表示画面はノビノビ座席を選択しています。また特急券の値段には3300円に指定席特急料金(730円)と繁忙期料金(200円)が加算されています。)

④座席位置、乗車券を選択。

ノビノビ座席は、空席状況を確認しながら座席予約ができます。つまりは隣が空いている席を選んで予約することができます。僕は一番端の席を予約したので隣に気を使うことなく過ごすことができました。また、予約サイトの座席表は上図の通りですがABは下段席・CDは上段席となっています。

往復予約

  • 往復予約時、往路分とは別に復路分(特急券)の予約が必要
    • 1回目の予約:往路の特急券+往路の乗車券+復路の乗車券(+寝台券)
    • 2回目の予約:復路の特急券(+寝台券)

電車に疎い自分は往復予約でも戸惑いました。往復予約をすることで割引が受けられるのですが、往路・復路のセットで予約できるのは乗車券のみで復路の特急券は別途予約が必要です。

往復乗車券を予約する時は、往路は往復乗車券を選択、復路は乗車券なしを選択して予約します。

※往路予約時:赤枠 復路予約時:青枠

発券編

  • 予約した乗車券はe5489に対応した指定席券売機、受取り専用機で発券・支払いが可能
  • e5489で予約した乗車券を発券できるのは、東京近県では東京駅・品川駅・新横浜駅のみ

e5489で予約した乗車券は予約後に取得できるQRコードを発券機にかざすことで発券できます。発券できる駅が限定されているので注意が必要です。(受取駅一覧)

発券用QRコード

JR西日本の予約システムなので主に西日本でしか発券することができませんが、東京駅・品川駅・新横浜駅にはJR東海の指定席券売機・受取り専用機が設置されており、そこで発券することができます。駅構内の指定席券売機・受取り専用機の場所はJR東海ツアーズのホームページに詳細があります。(JR東海ツアーズ JR乗車票の受取箇所・受取方法 受取箇所)

東京駅の”八重洲中央口”改札を出ると受取り専用機がすぐに見えます。

東京駅八重洲中央口改札にある受取り専用機

品川駅にも”港南口”に受取り専用機があります。

品川駅港南口にある受取り専用機

受取り専用機の操作については、受取り専用機 トップ画面の左下に”5489サービスきっぷ受取”のメニューがあるので押下します。”この券売機ではJR東海区間を含む予約のみお受け取りが可能です。”との注意文が出ますが、サンライズ号はこれにあたるので”確認”を押下。あとは支払い方法に応じて画面の指示に従い操作すれば発券用のQRコードの読み取り、支払い、発券と進んでいきます。

乗車編

  • 乗車駅で改札に通すのは乗車券のみ
サンライズ出雲号の乗車券

乗車時に自分が難しいなと思ったのは同じような切符が複数あるのでどれを改札に通すのかということです。改札に通すのは乗車券のみで、特急券は乗車後すぐに車掌さんが確認しに車内を回ります。

ノビノビ座席について

  • 仕切りは頭から胸あたりまで
  • 床はカーペット(温かい)
  • 寝具は毛布のみ
  • 通路側は終夜電気がついている
  • 携帯枕・アイマスク・モバイルバッテリー・酔い止めがあると良い
ノビノビ座席

今回ノビノビ座席を利用したのですが通路の電気が明るく熟睡できませんでした。今度乗る時はアイマスクを持っていこうと思います。またノビノビ座席には枕の用意がないので空気でふくらむ枕を持っていきました。結果、大正解でした。おすすめいたします。

加えて、各席にはコンセントがないのでモバイルバッテリーも準備しておいた方が良いと思います。あと、かなり揺れます。降車後もしばらく体が揺れている感覚があるほどです。自分は乗り物酔いには強い方ですが、乗り物酔いしやすい人は酔い止めの服用をおすすめします。

いかがでしたでしょうか。国内唯一の寝台列車サンライズ号。『人生で一度は乗ってみたい』と思っている方は少なくないと思います。予約が取れないほどの人気がある一方、予約方法や発券方法が複雑で、少し難しいなぁと感じた経験から記事にまとめさせていただきました。

参考にしてもらえたら嬉しいです!!

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